糖度計を買ってしまった!!
あまりにもTOMATO*さんたちが美味しいので、調子に乗って、ついに、糖度計なるものを買ってしまった。
今年植えた(勝手に生えてきたトマトもいる)トマトさんたちが勢ぞろいをして糖度を競います。
「痛〜い」というトマトさんの声にドキンとしながら、
ちょっと皮を破らせて頂き、果汁を糖度計にのせて計測します。
*◇―+゚:。*.(´艸`*)*。:゚+―◇*
ジャーン♪結果発表です。
ちなみに、糖度とは、野菜に含まれる糖分が全体の重さの何パーセントかを示す値です。
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第1位 イエローアイコちゃん 9.2%
予想通り、一位の栄冠に輝いたのは、イエローアイコ!誰もが認める甘さです。
第2位 レッドアイコちゃん 9.1%
こちらも、定番!甘さの女王!
「イエローちゃんに負けちゃったけど、次回計測で頑張ります。」との談。
第3位 大玉ちゃん 9%
大玉ちゃんは小玉に比べると、糖度面では負けると思っていましたが、大健闘です。
確かに今年の大玉ちゃん、とろけるような甘さです。
第3位 紫様 9%
こちらも大健闘の紫様。その高貴な装いや上品さ、アントシアニンの主要な色素である紫色の奏でるヘルシーさなど、他の品種とは一線を画す装いの御方ですが、味の点でウチでは今一人気のない品種だったのですが、ところがどっこい!糖度9%を示し、思わず口にしたところ「甘さと上品さが絡み合い絶妙なお味」で女王様の貫禄です。
第4位 オレンジちゃん 8%
実は、オレンジちゃんは、王者イエローアイコちゃんの最大のライバルと目していたのですが、意外にも第4位となりました。「どうして?」と食してみたところ、やっぱり甘〜〜い!オレンジちゃんは、甘みばかりであまり酸味がないのよね。これがなんらかの糖度に影響しているのでしょうか?ちょっとビックリしました。
第4位 中玉ちゃん 8%
生でパクパクは甘くて大きさがお口にほどよい小玉ちゃん、中玉ちゃんは、お口にパクリにはちょっぴり大き過ぎなので、ドライトマト用に作っていたのですが、こんなに糖度が高かったとは、知らなかった。。。これからは、大きくお口をあけて生食でパクリしよう☆⌒(*^▽゜)v
第5位 自然農ちゃん 7.5%
一番のビックリちゃんは、こちらの丸イエローちゃん。
今年も、庭中に、こぼれ種から勝手に生えて勝手に成長して何もかまってあげていない自然農トマトがいっぱいあるのですが、驚きの7.5%の糖度を記録してくれました。
これからは、ほっとかないで、しっかり収穫してあげようと大反省でございます。
第6位 農大ちゃん 5.5%
農業大学校からお裾分けして頂いた農大ちゃん。植え付け時期が遅く、永田農法流でチョキンと根っこを切っていないので、この糖度なのかな?でも、一般のトマトの糖度は3〜5%ですので、しっかり合格ラインです。
第7位 イタリアンちゃん 4%
美しいルビーの輝く赤。抱きしめたくなるような美しい形。
イタリアントマトは加熱すると甘くなると言われても、思わずガジっとかぶりつきたい。
どうしても我慢できずに、トマトソースを作りながらカジっとお味見・・・
思わず酸っぱい〜〜〜。。。
でも、一般のトマトの糖度と同じ4%を示したイタリアン♪
甘いトマトを味わい過ぎた贅沢な私たち。。。
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一般のトマトは糖度3~5%ですから、今年のトマトは本当に驚くような甘さです。
でも、あまりに甘いので、ベジタブルママンとしては、糖度14度くらいあるかしらなどと、我が子のことを思ってた。ちょっと親バカだったと大笑い!!
ちなみに、わたしのトマトの作り方は、
永田農法にならい、高畝(ウチは約20cm)・毎年同じ畝(庭が狭いためやむおえず、でも永田先生が永田農法は連作障害は大丈夫と教えて下さった。)→ケイ酸カルシウムを畝にすき込む→住友液肥2号を600倍に薄めで一畳10Lをまく。→用意した苗を水でジャボジャボ洗う。→根っこを3cm位の長さでチョキンと切る→切った苗のねをほぐしながら、大きく八方に広げ小さな小山を作り根がそうように植える。
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その後は、水も液肥も一切あげない永田農法を超えるオリジナルスパルタ農法
農大で「水を一回与えてしまうと植物が甘えてしまうので、そこを見極めるのが肝心!」と教えて頂いたので、わたしはひたすらスパルタ農法を守る(←単に忙しかっただけ???)
これから秋にむけて、どんどん糖度が高くなるので、たぶん10度超えはマチガイなしです。
相変わらずの親バカかも(?笑?)